1 犬の係留、猫の室内飼養
(1)犬の係留

- 犬は鎖につなぐ、柵の中で飼うなど「係留」して飼いましょう。
- 散歩の時も、必ずリード等を装着しましょう。
- 万が一の場合に備えて「おいで」など呼び戻しができるようにしつけをしましょう。
(2)猫の室内飼養

- 猫は十分な食べ物があれば、必ずしも広い空間を必要としません。
- 安全でストレスを発散できる環境を整えることによって、室内のみで飼うことができます。
- 交通事故や感染症の危険性、迷子、鳴き声や糞尿んいよる近隣トラブルの回避にもつながることから、室内で飼いましょう。
2 花火や雷などの大きな音への備え
パニックになった動物は、想像以上の力を出します

- ほとんどの動物は大きな音が苦手です。
- 雷や花火などでパニックになって外に飛び出さないように、対策をとりましょう。
- 室内や庭で飼っている動物がドアや窓、門の隙間などから脱走しないように戸締まりにも注意しましょう。
- 首輪がゆるんで抜けてしまったり、鎖やリードが古びて切れてしまった例も多くありますので、定期的に点検しましょう。
- ケージ内で飼う動物は、ケージの開閉時に飛び出したり、ケージの不具合箇所から脱走しないように取扱や保守点検に留意しましょう。
3 所有明示
(1)犬の所有明示
犬では、鑑札と注射済票の装着は法律上の義務です

- 鑑札及び注射済票をつけましょう。
- マイクロチップが装着されている場合は、登録している情報を常に最新のものにしましょう。
(2)猫の所有明示

- 迷子札(飼い主の名前、住所、電話番号を記載した物)をつけましょう。
- マイクロチップが装着されている場合は、登録している情報を常に最新のものにしましょう。