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パピートレーニング2(12/15・22)ポイントレポート

 12月15日・22日に当センターから譲渡を受けた飼い主さんを対象に『パピートレーニングレベル2』を開催しました。今回はJAHA 認定 家庭犬しつけインストラクター井野めぐみ先生にご指導いただきました。両日とも、天候にも恵まれ、屋外でのトレーニングも行い、冬の風にも負けず5組の飼い主さんとワンちゃんが頑張って取り組みました。
 レベル2の見学(犬同伴は不可)は、一般の飼い主さんも可能ですので、ご希望の方は、スケジュール をご確認の上、お問合せください。
 今回のトレーニングのポイントを紹介します。

<性格をみて接する>
 ワンちゃんの性格を読み取りながら、触り方、接し方をしっかりすると落ち着いた犬になることを最初に教わりました。落ち着きがないワンちゃんは、興奮気味の時には触らない、声を掛けない、落ち着くまで待つことが重要です。

<リードの持ち方>
 持っている手はおへそに固定、動かす範囲は、おへそから太ももまでとし、その範囲でコントロールします。リードを引っ張って犬に指示しないようにしましょう。

<アイコンタクト>
 名前を呼んだら、こっちを向きますか?
『名前を呼ばれた愛犬が飼い主を見て、指示を待つ』この信頼関係作りが基本であり重要です。飼い主さんを見たらすぐに褒めます。ワンちゃんに良いことがあるように飼い主さんが繰り返し振る舞いましょう。

<体を触る>
 抱っこして優しくゆっくりと触ってみましょう。少し触ったらおやつ、少し触ったらおやつを繰り返していきます。肩から前足、そして爪先、次は頬や口周りを触ってみましょう。我慢させるのではなく、触られるのが好きになることを目指しましょう。

<おもちゃで遊ぼう>
 ワンちゃんが1人で遊ぶおもちゃと飼い主さんと一緒に遊ぶおもちゃは違います。一緒に遊ぶ時には大切なルールがあります。「ちょうだい」もそのひとつ。飼い主さんが取り上げるのではなく、「ちょうだい」と言われたら離した方が得だとワンちゃんに思わせましょう。

<おいで>
 まずは「おいで」と言われたら振り向いて飼い主さんのそばに来ることを徹底しましょう。「おいで」はワンちゃんの命を守ることあるとても大切なしつけです。「おいで」の後にはワンちゃんにとって嫌なことはしないようにしましょう。

<散歩>
 ワンちゃんが散歩で引っ張る理由は、“引っ張れば飼い主さんが付いて来るから自分の行きたいところに行ける“と学習してしまっているためです。引っ張ったら止まるを徹底しましょう。

<しつけのポイント>
 ワンちゃんのしつけの基本は、して欲しいことができたらごほうび、ダメ出しより良いことを褒めることがポイントです。なにより、楽しみながら、根気よく繰り返しトレーニングすることです。
 褒めることを最大限生かすためには、ごほうびをタイミングを逃さず、すぐに出せることが重要です。さらには、ごほうびのグレードにも配慮することや、ごほうびを持っているとフェイクで錯覚させ、うまく指示を実行してくれたら、とびきりのごほうびを与えるなどのテクニックもあるようです。

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