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動物の飼い方

命を全うするまで飼うことのハードル

ペットを飼い始める理由、かわいいので一緒に暮らしたくなった。動物が好きで一緒に過ごしたい。そんな理由が1.2位である。

  「小さい、弱い、かわいい、モフモフしている、生きている」そういうものを守って面倒をみたい、一緒にいたいと思うのだろう。逆のものはどうか「大きい、強い、ごつい、ツルツルしている、動きが遅く無生物的」、一般的には興味はわかないと思うのだが、それらが当てはまるヘビやトカゲ、亀などを好む人も少数派ながらいる。彼らはけっこう長命な部類である。
 一度飼ったペットを亡くなるまで飼うということはたいへんなことだ。小さかった動物もやがて大きくなる。体も心も成長し歳を取る。衰える。大病するかもしれないし、介護も必要になるかもしれない。
 飼う方のリスクもある。自分自身が元気に健康でいられるか。病気になることはないか。生活資金、ペットの資金は大丈夫か。ペットのことを学ぶ知力、世話する体力・時間、飼育空間、費用負担の資金すべてが揃っていないと安心はできない。

参考までに、当センターで受けた相談内容について示す。

  • 飼い主が重病になった。面倒をみることが困難である。犬が10頭いる。
  • 飼い主が亡くなった。家に行くと猫が10頭いた。
  • 離婚することになったが、犬をどちらも引き取れない。
  • 犬を飼い始めたが、子どもに犬アレルギーがあるのがわかり手放したい。
  • 犬を飼い始めたが、犬がいうことを聞かず、うまくハンドリングできなくて疲れた。飼えない。
  • 日中は仕事のため犬1頭で留守番させているが、留守中に吠えているようで近所の苦情になった。
  • 飼い主が家で転倒し思うように歩けなくなった。犬を散歩に連れて行けない。
  • 犬が思ったより大きくなって、自分の家や敷地では飼うことができない。
  • 飼い主である自分たちが歳を取り、息子のところに同居することとなったが、犬を連れて行けない。
  • 貸家で犬を飼っており、転居を迫られているが犬を飼える賃貸が見つからない。

 ペットが命を全うするまで飼うために、ご自身に降りかかりそうなリスクを想像して、そういったリスクが起きないか、リスクが起きたときの具体的な対策をよく考えながら飼うことを検討してほしい。

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