1 譲渡事業への参加条件
譲渡は誰でも受けられるの?
まもるくん
譲渡事業には参加条件があります。必ずこちらをご覧いただき、ご自身が参加条件を満たしているかあらかじめご確認ください。
2 譲渡を受けるには
譲渡事業に参加する子犬は、どうすれば譲渡を受けられるの?
まもるくん
子犬の譲渡事業に参加するには、犬譲渡事前講習会への参加が必須です。
講習会はこちらから申し込むことができます。
犬譲渡事前講習会受講から譲渡までの流れについては、以下をご確認ください。
また、こちらからスケジュールをご覧いただき、
- 子犬譲渡会の場合は、『希望表の提出』『譲渡会』『パピートレーニングレベル1』のすべての日程
- 随時譲渡の場合は譲渡を受ける日の直近に開催される『パピートレーニングレベル1』
に参加できるかよくご確認ください。
まもるくん
決められた日程に参加できない場合、譲渡をお断りしています。
3 誓約事項
譲渡を受けるために守らなければならないことは?
まもるくん
子犬の譲渡事業に参加するには、次の誓約事項を必ず守っていただく必要があります。
■終生飼養
犬がその命を終えるまで、適切に飼い続けること
■不妊去勢手術
飼えない命を増やさないために、必要な手術をすること
■所有明示
鑑札や迷子札、マイクロチップの装着・登録により、飼い主が分かるようにすること
※当センターから譲渡する犬には、すべてマイクロチップが装着されています。
■法令遵守
狂犬病予防法、動物愛護管理法、栃木県動物愛護管理条例などを守ること
■しつけ方教室への参加
当センターが行うしつけ方教室の決められた日に参加すること
4 子犬の性格別の譲渡アドバイス
子犬の性格により、飼うのに望ましい環境があります。
『飼いたい子犬』が、ご自身の環境に合っているか考える参考にしてください。
(1)明るく元気な子犬
■行動の特徴
- 人が近づくと走り寄ってくる
- 抱き上げると身体を激しく動かす
■適した環境
- 家族が多く、常に誰かは犬と一緒にいることができる
- 犬に多くの時間を割くことができる
- 犬との遊びや運動、散歩などの時間を十分に取ることができる
■接し方のポイント
- 遊びや運動に多くの時間を取らないと、甘噛みやいたずら、無駄吠えなどの問題行動につながる可能性がある
- エネルギーを十分に発散できないとストレスから問題行動につながりやすい
(2)おとなしい子犬
■行動の特徴
- 明るく元気な犬にワンテンポ遅れて近寄ってくる
- 人が触ろうとしても逃げない
- おとなしく抱っこされる
■適した環境
- 家族全員で協力ができる
- 高齢者の方がいるご家庭にも比較的飼いやすい
■接し方のポイント
- きちんとしつけをしないと無駄吠えや引っ張りグセなどの問題行動が出る可能性がある
(3)怖がりな子犬
■行動の特徴
- 人が近づくと逃げようとする
- 触ろうとすると身体に力が入る
■適した環境
- 小さなお子様がいない、静かなご家庭
- 距離感を犬に合わせることができる
■接し方のポイント
- 室内飼い
- ゆっくりと気長に根気強く向き合う
- 常に優しく時間をかけて接してくれる人には、よく懐く傾向がある